VBA基礎講座2 ~別のエクセルからのデータ転記~

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今回は準備編です。
VBAを書くにあたって必要な設定などについて説明をします。

動画でも解説しているので、動画の方がわかりやすい方は目次から「動画での解説」をクリックしてください。

VBAが書けるエクセルファイルにする

普通に保存をすると、エクセルファイルの拡張子は「.xlsx」となっています。このままだとVBAが書けないので、『Excleマクロ有効ブック(*.xlsm)』という別のファイル形式でエクセルを保存する必要があります。

「名前を付けて保存」をするときに、「Excleマクロ有効ブック(*.xlsm)」を選択します。(ファイル名は何でも大丈夫です)

これでVBAが書けるエクセルを準備することができました。
次はやっておくと良い設定についてです。

最初にやっておいた方がい設定

開発タブの表示

エクセルの上部にメニュバーの一覧があるのですが、そこに「開発」タブを追加します。

メニューバーの一番左の「ファイル」をクリックして、左側に表示される一覧から「オプション」をクリック(「オプション」が表示されていない場合は一番下の「その他」をクリックすると出てきます)

新しくウインドウが開くので、その中の「リボンのユーザー設定」をクリック

右側に「開発」というのがあるので、そちらにチェックを入れる

これで、メニューバーに開発タブが追加されます。

編集画面の設定

さっそく先ほど追加した開発タブを使います。

開発タブをクリックして、一番左に出てきた「Visual Basic」をクリック

新しくウインドウが開きます。これがVBAを書く画面です。

メニューバーの「ツール」から「オプション」をクリック

「自動構文チェック」のチェックを外す
「変数の宣言を強制する」にチェックを入れる

VBAを書く上で、この設定をしておくと書きやすくなります。
この設定はパソコンに保存されるので1度行えばOKです。

標準モジュールの追加

準備ができたので、VBAを書くための画面を準備します。

メニューバーの「挿入」から「標準モジュール」をクリック

(他にも挿入できるものがありますが、最初のういてゃ「標準モジュール」しか使いません)

これで、VBAを書く準備が完了しました。

動画での解説

動画の方がわかりやすいという方はこちらからどうぞ(^^)/

エクセル基礎講座 準備編

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